聞き手側に回ったときに好印象を与える方法
交際クラブを利用して女性と会っているとき、自分が聞き手側に回ることもありますよね。
女性は元来、おしゃべりな生き物とされています。
若い女性が日々、感じていることを聞くのは、参考になる話もあるのではないでしょうか。
また、素敵な男性からのオファーなのですから、精一杯男性を楽しませたいと思って、頑張って喋ろうとする女性もいらっしゃるでしょう。
こういった場合、相槌を一歩間違えると、喋り手側の女性をどんどん萎縮させてしまう可能性があります。
聞き手側こそ、喋っている側の話しやすさが決まる重要なポジションなのです。
喋り手に回ることが多い男性だと、上記に提案した事柄は納得いただけるかと思います。
極端な一例を出しましょう。
こちらが精一杯、説明していても全く無反応な人と、「うんうん」としっかり目をみて相槌をしてくれる人、どちらが喋りやすいでしょうか。
多くの人は、後者の方が喋りやすいのではないかと思います。
実際、女性が喋っている間、全くの無反応な男性はいらっしゃらないでしょう。
無反応と同じくらい、相槌を一歩間違えると、話し手の女性は喋りづらくなってしまうものなのです。
「いや」「興味ないから知らない」「分からない」こういった返答をしている方はいらっしゃいませんか。
一番言いがちなのは「いや」という相槌。
意外とこちらの言葉が口癖になっている方は多く、無意識の内に喋ってしまうという方も。
「いや」という返事は、相手の話題を拒否、または否定する意味合いを持つ言葉です。
否定するつもりではなくても、台詞と台詞の間を埋めるように「いや」とつい言葉にしてしまう方もいらっしゃいます。
自分が思わず口にしていないか、意識してみてくださいね。
交際クラブを通してわざわざ女性にオファーをしているのですから「興味ないから知らない」「分からない」といった淡泊な返事をしている方は少ないかと思います。
ただ、デートが上手くいっていなかったり、スケジュールが狂ってしまって焦っている場合。
「話しかけないでほしい」という気持ちを持ってしまうと、ついこういった返答をしてしまう方はいらっしゃるかもしれません。
普段なら絶対に言わない言葉だと思っていても、気持ちに波風が立っている場合は油断してしまうものです。
もし、女性が急に会話を切り上げてしまったり、いまいち盛り上がらないと感じたときは要注意かもしれません。
相槌が苦手という方は、オウム返しのテクニックをマスターしましょう。
例えば女性が「昨日、駅前のカフェに行ったんだ」と話したとします。
その場合、区切りの良いタイミングで「駅前のカフェに行ったんだね」と繰り返すのです。
可能であればその後に「何を食べたの?」「どうだったの?」「何か用事があったの?」などの質問をかぶせていくと、会話が続きます。
オウム返しのメリットは、話をちゃんと聞いている感じが、相手に伝わるということ。
適当な相槌は、聞いていない風に受け取られてしまう可能性が高いので、聞き上手な方も積極的にオウム返しをしています。
「本当にそんな風に思うの?」と疑わしい気持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
喋っている側としては、オウム返しをしてくれるだけで本当に気持ちよく喋られるものなので、身近にいるご友人に試してもらっても良いかもしれませんね。
二つ目のメリットは、相手の喋った内容をしっかりと把握できるということ。
相手の喋っている内容と、自分が認識している内容に違いがある場合、会話が噛み合わなくなってしまうときもありますよね。
これも、オウム返しを行うことで、齟齬をなくせるのです。
三つ目のメリットとしては、繰り返している間に、女性に対しての質問などを考える余裕ができるということ。
繰り返さずに「何を食べたの?」「どうだったの?」とポンポン質問が思いつくのは、よほど頭の回転が早い方だけなのではないでしょうか。
また、間を置かずにそういった質問をしてしまうと、反対に今度は女性が言葉に詰まってしまう可能性もあります。
お互いの為にも、一度オウム返しをして、余裕をもった会話を楽しめれば良いですね。
話す側がいかに気持ちよく話し続けられるかは、聞き手側の対応に掛かっています。
せっかく気に入ってオファーをした女性なのですから、お互いに気持ちよく会話を続けたいですよね。
交際クラブに登録している女性は、男性を楽しませたいと思っている方ばかり。
そんな女性を萎縮させないような相槌を心掛けましょう。