八方美人って必要ですか？

出来ることなら、誰だって愛されたい。
わざわざ、自分から嫌われにいこうなんて人は居ないと思います。
でも、世間一般には、「他人から好かれたいがために、媚びへつらって自分を押し殺すなんて馬鹿げている」なんていう面倒な共通認識があります。
いわゆる、『八方美人』という生き方です。
この八方美人の何がやっかみを買うかというと、明らかに「貴方に好かれることによって何か得を得たいです」という魂胆が見え透いている点と、プライドがないように見える点でしょう。
このどちらにも当てはまらない場合は、誰からも愛されているが故に、周囲から嫉妬を向けられて「八方美人」と呼ばれている場合もあると思います。
できることなら、ありのままの自分を愛して貰えれば一番ですが、親兄弟ならまだしも、生まれも育ちも家庭環境も価値観すらも全く別の「他人」ともなれば、「頭のてっぺんからつま先まで、私のすべてを愛してください」なんて無理な話です。
ですが、他人に嫌われて得をすることなんてないですよね。むしろ、損ばかり目立ちます。
故に、万人から愛されたい！必要とされたい！と思うのは至極自然なことなのですが、愛想を振りまきすぎても、どうしても自分を嫌う人が出てくる。
これでは、誰も救われません。
では、どうすれば良いでしょうか。
具体的に言うと、「八方美人」を使い分ければ良いのです。
誰からも好かれたい！と思えば思うほど、余計に疲れてしまいます。
第一、周りに気を使いまくった結果、自分が理想とする印象を相手が抱いてくれなかったときの落胆は筆舌に尽くしがたいものがあります。仮にそれが、自分の苦手とする相手であれば、より精神的消耗も早くなります。
ここで、八方美人の使い分けが大変重要になってきます。
ようは、「別にこの人に嫌われても死ぬわけではあるまい」と割り切れる人に対しては、無理に好かれようとする必要はありませんし、お仕事の関係上、やむを得なく一緒にいないといけない相手ならば、ビジネスライクに向き合えばいいのです。
さらに言うなれば、もし、ご自身が相手を選べられる立場にあるようなら、一緒に居て楽な人を選べばいいだけのことです。
最も大切なのは、「自分が愛している人から愛されている」ということなのではないでしょうか。
ですので、それ以外の人との付き合いは、仮に嫌われていようと喧嘩になろうと、人生を彩るスパイスだと思えば良いのです。
そのスパイスの一つでもあり、「愛している人から愛される」というどちらにも当てはまるものが恋愛です。
交際クラブには10代～50代の幅広い年齢層の女性が在籍しており、職種も学生さんやＯＬさん、なかには現役ＣＡさんなど幅広く在籍しております。
日常でお疲れという方はもちろんのこと、普段出会えないような人と刺激的な恋がしたいという方も、交際クラブで秘密の恋愛をしてみませんか。