パパ活で母性の強いアピールは気を付けて

いつの時代も、母性の強い女性は男性にモテる傾向にあります。

それは、母親のように包み込んでくれる愛情を、無意識に男性が求めているからだと言われていますね。

一般的な彼氏に対してや、好意を持っている同い年くらいの男性に対してでしたら、母性の強いアピールというのは好印象に映る手段でしょう。

それでは、パパ活で同じ手段を取ると、男性にはどう映るのでしょうか。

 

男性に母性を感じさせる行為というのは、さまざまなものがあるかと思います。

例えば、お仕事に対しての労いの言葉。

「お疲れ様、頑張ったね」とたくさん褒めてあげる言葉や、男性との関係次第では頭を撫でてあげる行動も、母性のアピールの一つとして行っている人がいるかもしれません。

他にも洋服が乱れている時に、「私が直してあげるね」と男性の洋服を直してあげたりも、通常のカップルの関係であれば母性を感じさせる行為でしょう。

これらの共通点は、世話を焼いてあげるような行動であること。

母性のアピールとは要するに、「無償の愛をあなたに提供します」という意味でもあります。

なぜこの奉仕精神が男性受けするかというと、自分に対して愛情を注いでくれるかはもちろん、子供を育てるのに適した人物かどうかを無意識の内に精査しているのです。

付き合って、結婚したとして、自分や子供に尽くしてくれるかどうか。

その献身性を、本能的に感じる人と付き合いたいと思うものなのです。

ただこれは、あくまで一般的な恋仲になるなら、の話。

交際クラブに入会して女性と出会いたいと思っているハイクラスな男性は、自分が女性をサポートしたいと思っている方ばかりです。

家庭を既に持っている人も多いですし、そういう男性に母性をアピールしても、いまいち響かないと言わざるを得ないかもしれませんね。

それよりももっと大切なことは、恋をしたてのようなドキドキ感や初々しさといった、フレッシュさのアピ―ルです。

母性のアピールはどこか所帯じみた風を感じさせてしまい、奥様になったとしたら、というリアルな想像をさせてしまいます。

男性がパパ活に求めているのは、夢のような癒しの時間。

そんな夢を見させてくれたあなたに対して、お手当をあげるのです。

もちろん、パパ活を通じて実際に結婚相手や彼氏を探しているような女性であれば、母性をアピールするのはとても大切。

「男性から数多のオファーがもらえるほど魅力的な女性なのに、お嫁さんとしても完璧なんて！」と思わせることが鍵となるでしょう。

交際クラブで新妻のような相手探しをしている男性も、ゼロではありません。

そういう男性には、積極的に母性アピールをすると上手く関係が深まるかもしれませんね。

 

とは言っても、男性が母性の強い女性を嫌っているわけではありません。

ただ、母性が強いことのアピールというよりかは、男性を気にかけている風を徹底していると、パパは喜んでくれるはずですよ。

たとえば、パパがいつもより元気がなく、落ち込んでいたとします。

「何かあったの？」と親身になって、パパの愚痴や相談を聞いてあげましょう。

女性は会話でコミュニケーションをとる生き物ですので、自分から話しがちになりやすいですが、そこはグッと我慢。

男性は、仕事の愚痴や家庭の相談を女性にすることは、弱みを見せる時だと思っている人が多いです。

その弱みを親身に「うんうん」と静かに聞いてくれる女性は、器が大きく、頼れる存在となって、男性の心を癒してくれるでしょう。

また、男性との関係を作っていく上でも、「何があっても自分は味方だよ」というアピールは大切。

職場や家庭、何かとストレスを抱えやすい環境にいる男性が癒しを求めて利用するのが交際クラブです。

普段の生活の逃げ場としてやってきた交際クラブで、唯一の味方と言える女性に出会えたら、どう感じると思いますか。

女性が天使のような笑顔で「味方だ」と伝えられれば、疲れ切った男性のハートは掴んだも同然。

あなたの虜となって、深く長い関係を築くことができるでしょう。

そこまで母性をアピールせずとも、男性の心に寄り添って気に掛ける行動を続けていれば、パパはあなたをかけがえのない存在だと認識してくれるようになりますよ。

 

いかがでしたでしょうか。

実際に好意のある男性や結婚を考えている恋人に対しては、母性のアピールというものは大変有効な手段。

ただ、パパ活においては同じ行動が相手に響かない時も多々あるのです。

もし、お嫁さんを探してパパ活をしている男性に対してでしたら、有効かもしれません。

パパとして女性に経済的サポートをしたいという男性であれば、考え直した方が良いかもしれませんね。

相手を見極めながら、自分の強みをアピールできれば良いですね。

交際クラブでのパパ活が、実りあるものになりますように。